バナナの皮の効用
捨てちゃうのはもったいない!「バナナの皮」の意外な活用法4つ
身近な健康食として、幅広い年代層に愛されているバナナ。日本の果物消費量のNo.1でもあります。バナナはダイエット、新陳代謝アップ、精神安定に役に立ったり、強い抗酸化力でアンチエイジングに役立つことも知られています。バナナを、毎日食べている人も多い事でしょう。
バナナといえば、季節を問わず通年スーパーなどで手に入れることができるフルーツの一つですよね。そんなバナナのイメージといえば、ずばり“便秘にいい”ではないでしょうか。
バナナの植物繊維には、フラクトオリゴ糖が多く含まれています。このフラクトオリゴ糖が腸内で善玉菌のエサになり、お腹の調子を整え、便秘を解消してくれるのです。
また、水分代謝を促進してくれるカリウムも多く含まれているので、むくみ防止効果も高く、身近な最強のデトックスフルーツです。
さらに驚くのが、バナナにはトリプトファンという、心を安定させるホルモンであるセロトニンの材料が含まれています。イライラしがちなときや生理中など、女性はぜひ摂りたいフルーツです。
みなさんは、バナナの皮はどうしていますか? そのままゴミとして捨てていますか? だとすると、ちょっともったいないかもしれません。台湾には「失恋した時にはバナナの皮を食べると良い」ということわざもあるほどで、バナナの皮には秘められた力があるのです。
今回は、捨ててしまうバナナの皮の意外な再利用法をご紹介します。
■1:園芸の肥料
バナナの皮は、植物の肥料として再利用できます。植物の成長に必要なカリウムや酵素をバナナの皮は豊富に含んでいます。肥料として使うと、植物の成長を促します。バナナの皮を小さめに刻んだり、ピューレにして土に混ぜてみましょう。
■2:皮製品の艶出し
バナナの皮は即席の靴磨きにも早変わり! 靴やバッグなど、革製品をバナナの皮の裏側で優しく磨きましょう。あとは、乾いた布で拭き取るだけで艶が出ますよ。これは、ドイツの家庭では有名な再利用法です。
■3:トゲ抜き
トゲが刺さった時、どう対処しますか? もちろんトゲ抜きでトゲを抜く人もいると思いますが、バナナの皮を使ってトゲを抜くこともできます。皮を患部に塗り、絆創膏を貼って10~15分放置します。皮に含まれる酵素の力で、トゲが抜けやすくなります。また、梅肉やはちみつを使ってトゲを抜く方法もありますよ。酵素には傷の治癒効果も期待できますので、一石二鳥ですね。
■4:汚染された水の浄水に
ブラジルの研究者によると、「バナナの皮には、汚染された河川の水から重金属を排泄する力がある」と発表しました。
他にも、バナナの皮には、痒み止めや痛み止めにも効果を発揮するとされています。
中には、バナナの皮も食べるという人もいるかもしれません。アフリカの原住民は、バナナの皮を焼いて食べる習慣もあるようですよね。どんなに無農薬で作られていたとしても、出荷までに防虫剤が付着していることもありますので、皮も食べたい人は、安心できる生産地のものを食べた方が良いでしょう。
(ネット記事より)
by kimagurechieko | 2014-05-30 09:54 | “〆(^∇゚*)メモメモ♪